Bird & Bug View Drawing /鳥虫瞰図 作図をはじめる

Botarhythm Studio

鳥の視野で。ときどき、虫の眼差しで。

住所を入れると、その土地が一枚の絵になります。公的な測量データをもとに、吉田初三郎ふうの鳥瞰図を自動で作図。方角と距離、そして見下ろす角度を決めるだけです。その角度を寝かせていくと、鳥は次第に高度を下げ、やがて虫の目線で山を見上げます。

いまはデジタル原っぱ大学コミュニティ向けに限定公開しています。一般公開はしておりません。

館山の南、太平洋上から北を望む房総半島。手前に海、奥へ丘陵が幾重にも重なる。
海から房総へ(半島01) 35.0700, 139.9000 位180° 距離24,000m 見下ろし角40° 奥行き1.6倍 判型パノラマ

Accuracy

想像で描いていません

起伏も、海岸線も、建物の輪郭も、公的機関が公開している測量データをそのまま立ち上げています。それらしく見せるための作画や、生成による水増しはありません。だから同じ場所は何度描いても同じ絵になりますし、現地と見比べても矛盾しません。

使っているのは、国土地理院の標高タイルと地図データ、農林水産省の筆ポリゴン、国土交通省の3D都市モデルです。出典は書き出した画像の隅に自動で入ります。

描けるのは日本国内です。 もとになる測量データが日本の公的機関のものだからで、国外の場所は指定できません。国内でも、田畑の区画・建物の築年・都市計画公園は整備済みの市区町村だけ使えます(それ以外の場所では、その要素を外した絵を描いてお知らせします)。

Distance

距離を変えると、絵の性質が変わる

同じ仕組みでも、対象までの距離で描き込みの粒度が切り替わります。近ければ屋根の形まで、遠ければ地形そのものが主役に。4段階を行き来しながら、伝えたい縮尺を選べます。

  1. 1,500m未満屋根の形まで描かれる。道路は縁と中心線
  2. 1,500〜3,000m建物は外形に。道路は中心線
  3. 3,000〜6,000m建物が簡略化され、地形が主役に変わる
  4. 6,000m超建物は描かれない。地形と海岸線だけになる

以降の作例には、それぞれどの帯で描いたかを添えてあります。

Bird & Bug View

鳥は見下ろし、虫は見上げる

鳥瞰図は、土地の成り立ちを語ります。谷がどこへ抜け、街がどの平地に乗っているか。いっぽう虫瞰図が語るのは、山の大きさのほうです。関係が見える眼と、存在に圧倒される眼。どちらかが正しいのではなく、どちらも同じ土地の真実です。視線の角度は0°=水平が起点。そこから下へ振れば上へ振ればその一度きりの選択が、絵の意味を決めます。

さらにいま、視点を地面すれすれ——目の高さ1.5mまで下ろした地上カメラ開発しています。街のなかに立って見上げると、ビルは空へ向かって倒れ込み、地平線は弓なりに反ります。虫が草の根元から世界を見たときの、あの圧倒的な近さです。下の2枚はその試作から。

Plates

作例と、その設定値

すべて実際の出力です。図に添えた値をそのまま入れれば、同じ絵が出ます。自分の店、自分の町でも同じことができる、という意味でもあります。

地形は、誰が描いても同じかたちをしている。

違うのは、どこから眺めると決めた、その人の意志のほうだ。

同じデータから、俯瞰も見上げも生まれます。機械が選ぶのは角度ではなく、角度を与えられたあとの計算だけ。何を見たいのかを決めるのは、いつも人の側です。

Features

できること

角と距離を決めるだけ

住所・PlusCode・緯度経度のいずれかで地点を指定し、どの角から見るか、どれくらい離れて、どれくらい見下ろすかを決めます。操作はそれだけです。

3つの彩色

線画だけの白図、色数を抑えた淡彩、鳥瞰図らしい濃彩。用途に合わせて選べます。建物は座標ハッシュ・築年・民家カラフルの3通りで塗り分けられます。

農地・築年・公園を重ねる

田畑の区画、建物の新しさ、都市計画公園を絵に足せます(整備済みの市区町村のみ)。公園は面で塗らず、樹を一本ずつ散らして描きます。土地の成り立ちや、街がいつ育ったのかが絵の中に出てきます。

高さの誇張はおまかせ

平らな土地は強めに、山地は控えめに。その場所の起伏を測って、地形が読める強さを自動で選びます。手で決めることもできます。

印刷できる解像度で書き出す

画面で構図を決めてから、最大3600pxのPNGとして書き出せます。チラシ・パネル・Webのヘッダーにそのまま使えます。

比べながら決める

建物や道路の表示は触った瞬間に絵へ反映されます。直前の絵と同じ位置で入れ替えて見比べられるので、迷わず構図を詰められます。

Plans

料金

準備中

料金は正式公開のときに掲載します。いまはデジタル原っぱ大学コミュニティの中で使っていただきながら、使い方の実際を見て決めているところです。

Community

まず、あなたの町で1枚。

Bird&BugViewDrawingは、BotarhythmStudioが共同運営する デジタル原っぱ大学コミュニティの中で使っていただいています。一般公開はしておりません。コミュニティの方は、いつもの窓口からご連絡ください。

合言葉はコミュニティ内で配布しています。